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  • おかだなおと

ゆっくりトコトコ下道を走りながら東北へ納品に行く。3

2泊させてもらった友人宅を朝方出発し、仙台方向へ車を向ける。


ダイニングテーブルとコーヒーテーブル、本棚をお届け。

以前に知り合いになった建築士さんが、椅子を買ってくれて、それを見た娘さんご一家に今回注文して頂いた。



色んな方が新しい繋がりを作ってくれる。

心より感謝。

機会を大事に、そして繋がりの輪を濃くしながらも大きくしていけるよう努力していきたい。


納品が無事完了し、いい気分。

お届けし、「頼んでよかった」と言ってもらえるまでは、何かしら緊張感と不安感があるので、それが解けてホッとする。

この緊張感みたいなものが消えてしまえば、自分自身に慢心しているということだろうから、ちょっと疲れるけどこれでええんや、と思うことにしている。


仙台を出発して帰り道に着く。

別に急ぐ必要もないので、帰りも下道を色々立ち寄りながら走る。

天気は最高。

国道を外れ、さらに海側の道を選び、トコトコ走る。



海岸線は新しい防波堤が続き、その内側には発電装置がいっぱい。

風力発電の風車。

その下には太陽光パネルが広がっている。

その向こうには火力発電所の施設と煙突。

そして写真には写っていないけど、そのまた向こうには福島第一原発、福島第二原発が立っている。



津波に襲われる可能性のある場所を、発電所として利用するというのは悪くないアイデア。

再生可能エネルギーに向かうのもとてもいいこと。

東北には早く復興してもらいたいし、そこで気持ちよく生きてもらいたい。

そのために電気は必要。


でも、第一に取り組むべきことは、「どれだけ必要か?」という事と、「未来を見据えれてどれだけ使う事を許されるだろうか?」という事を考えることだと思う。

景色の中には現代社会のあつかましさが混じっていると感じた。

それを見て見ぬふりをすれば、未来の人間は現代の人間を見下すだろうと思う。


今回東北へ納品に行かせてもらって、震災から10年経った景色をを見れて良かった。

いい部分もあれば、悪い部分もあると感じたけど、実際にそれを見て認識できたことが収穫。

また色んな所へ作ったものをお届けできるよう、日々出来るだけのことをやってこうと思う。


今回機会を作ってくれた皆さま、お世話してくれた方々。

心より感謝しております。

これからも応援して頂ければと願っております。