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  • おかだなおと

サイドテーブル。

更新日:2021年5月14日


ご近所さんの依頼で製作したサイドテーブル。


庭木として立っていたが枯れてきてしまったので、何年か前に倒した木斛(モッコク)という木。

子供の頃からずっと景色の一部として見ていたので、処分するのが忍びなく、何かに使えるんではないかと、丸太を保管していたとのこと。

製材してみると、傷んではいるけどなんとかなりそうので、「仕上がり寸法未定、とれるだけ」で製作開始。


ぼく自身、モッコクという木を扱うのは初めて。

ツバキ科のこの木、結構しっかりとした硬さと重量がある。

割れの入り方からすると、少々暴れやすそうな木の様子だが、艶が出そうな赤い肌は魅力的。





脚はケヤキ。

脚と幕板は面一でスッキリと。




表情は上々。

とりあえず使いながら様子を見てもらい、暴れたらまた削り直しましょう、ということで納品。

ご近所だとそういう点はラクチン。

「処分しなくて良かった!」の声にこちらも一安心。


これからは庭の景色ではなく、部屋の景色の一部分として長く活躍してくれればと願っています。





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輸入材の価格が随分高くなりました。 ヘンテコなウイルスと戦争の影響もあり、ここ数年で激しく変動したのは確かですが、価格の上昇は随分前から続いています。 少なくとも僕が仕事をするようになってからはずっと。 仕事を教えてくれた一世代前の人達の中にも「以前より安くなったわー。」なんて言う人を見たことがないので、もっと前から。 そして、大きな問題は価格に反比例して木材の質は低下を続けていること。 高価で質