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  • おかだなおと

母なる大地、アフリカ。


前回のブログで紹介したスツールに張った革。

アフリカにいるKuduというウシ科の動物。


北半球のチャドやスーダンから南半球の南アフリカ共和国までというかなり広範囲に生息している。

4つの亜種に分類されていて胴体の縞模様の数などが違うらしい。


写真の右が頭側、左がお尻側。

肩の位置に線状の擦り傷跡が多いので、これは角で突き合った跡なのかな?


きっとオスなんだろうな。

Kuduは家畜ではなく野生種なので、個体によって表情の差も大きい。

詳しい人なのであれば、傷の多さや質で「これはリーダーのオス」とか「これはあまり強くないオス」とかの判別も出来るのかもしれない。

革屋さんに色々教えてもらいながら勉強していきたい。


こちらの個体は擦り傷はあまりない。

メスということだろうか。


昔、野生の大国だったか、テレビ画面で見た真っ赤な太陽。

あれは朝陽だったのか夕陽だったのか。

草原や丘陵地を歩きながら、あんな太陽をしょっちゅう眺めていたんだろうか。


この革を眺めている色んなことを想像したり考えたりしてしまう。

そんな魅力溢れる素材に作り手としての思いをもう一つ乗せ、家具という道具にしていろんな人に届けられればと思っています。

革という素材になったKuduのためにも、楽しみながら長く使って頂ければと願っています。





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輸入材の価格が随分高くなりました。 ヘンテコなウイルスと戦争の影響もあり、ここ数年で激しく変動したのは確かですが、価格の上昇は随分前から続いています。 少なくとも僕が仕事をするようになってからはずっと。 仕事を教えてくれた一世代前の人達の中にも「以前より安くなったわー。」なんて言う人を見たことがないので、もっと前から。 そして、大きな問題は価格に反比例して木材の質は低下を続けていること。 高価で質