真っ赤な肌のアフリカンパドック。
経年変化はスピーディーで、大胆に紫色を含む濃い褐色へと向かいます
実際、製作開始の時はもっと鮮やかな色をしていた。
これからもどんどん変化して、2年も経てばかなり違う印象になっているはず。
この赤色は抽出が容易で、染料として使われてきたという。
樹皮は皮膚病に対する漢方薬として使われたり、音の響きがいいのでジャンベなどの楽器にも使われてきて、現在はギターなどの楽器製作にも使用されている。
産地はナイジェリア、カメルーン、赤道ギニア、ガボン、コンゴ、アンゴラなどの赤道に近い多雨林ということ。
育った森林はどんな所なんだろうか。
Google mapで覗いてみようとしても、中央アフリカは都市部であってもまだほとんど画像を見ることが出来ない。
現在は紛争の多い地域なので、報道等で少し風景を見れるが、実際のサイズ感や、空気の香り、動物や植物、そして人の営みは実際に行ってみないと分からない。
アフリカはいつか訪ねて、空気を感じてみたい。
アフリカンパドックのフレームは現在、2脚分あります。
モヤモヤとした杢が入っていて、肌には透明感があります。
色味と共にこの透明感の変化も楽しみ。
アフリカンパドックの中では比較的軽い個体なので、持ち運びもラクチンです。
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