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Leather

​KUDU

クードゥー.jpg
​左から ガウチョ ノイックス ストーン ビターチョコ

​アフリカに生息している偶蹄目、クードゥーの革です。

イギリスにあるタンナー、Charles・F・Stead社で鞣されています。

クードゥは螺旋を描く大きな角をもった、立ち姿の美しいウシ科ブッシュバック属の動物です。

​野生種なので、アフリカの大地での生活でついた打ち傷や、擦り傷、皺、たてがみの生えていた箇所の模様などは無数にあります。

ただ、それはアフリカの大地での生活の証であり、生きようを空想させてくれます。

傷やクセが良点という不思議な魅力をもつ素材です。

コンビ鞣し(タンニン鞣しとクロム鞣しを組み合わせて仕上げられた革)なので水に対しての強さを持ちながら、エイジングもするという椅子張りにはとても適したレザーです。

Saddle pull up​

Saddle pull up
​左から キャメル チョコ ブラック

​ベルギーのタンナー、マシュア社が生産されているサドルプルアップレザー。

ミモザやクリの樹皮から抽出した植物タンニン鞣し。

ハリのあるこの革の経年変化はゆっくり。

初めからある艶は、使い込んでいくことで渋みを加えながら少しずつ増していきます。

タンニン鞣しの革は水に対して強くありませんので濡れてしまった場合はすぐに拭き取ってください。

濡れた状態のままにしておくと水ぶくれのような状態になりますので、お気をつけください。

Buttero

ブッテーロ
​左から グリーン ワイン パープル ブルー ネイビー

​ブッテーロはイタリア、トスカーナ州にあるタンナー、ワルピエ社で生産されています

ミモザやクリの樹皮から抽出した植物タンニン鞣しの革です。

​しっとりとした手触りでありながらも、牛のショルダー部なので堅牢さも持ち合わせています。

経年変化は早めで、イタリアンレザーらしい鮮やかな色の中から、牛革本来の褐色が表面にしみ出してくるようなエイジングを見せます。

はじめはマットな質感。それが使っていく内に透明感のある艶を出してきます。

引っ搔くと傷はつきますが、内部に十分に浸透させられたオイル分が移動することによって、使っていく内に目立たなくなります。

タンニン鞣しの革は水に対して強くありませんので濡れてしまった場合はすぐに拭き取ってください。

濡れた状態のままにしておくと水ぶくれのような状態になりますので、お気をつけください。

​Maremma

マレンマ
​左から ブラウン ダークブラウン

​ブッテーロと同じイタリアのワルピエ社で生産されている、​100%植物タンニン鞣しの革。

​ブッテーロも充分にオイルを含ませて鞣されていますが、なお追加して仕上げられたのがマレンマです。

使い始めのマットな表情から、早いスピードで艶が上がってきます。

​引っ掻き傷などがつきやすい革ですが、内部のオイル分が移動することで、傷はなじみ、目立たなくなります。

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