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今、
やるべきこと
岡田通人
生まれ育った兵庫県西宮市で建築業に携わった後、北海道寿都郡黒松内町に移住し家具製作を開始。
金属や皮革など木材以外の作り手との共同制作も積極的に進められるよう、11年過ごした北海道を離れ、茨城県へと工房を移動。
製作する側からできることの一つとして、住宅などに使われた材のリサイクルにも積極的に取り組んでいます。
何十年か前に伐採され、一度使われた材ですが、これらはまだまだ使用することができます。
しかも、現在伐採されている材よりも高樹齢材で良質であることが多い。
釘が刺さっていたり、石や砂がかんでいたりと製材しするまでに手間がかかる事も多いのですが、美しい素材を大事に、そして気持ちよく使ってもらいたいと願っています。
昔からよく「木は森で生きた年数と同じ期間使える」といいますが、製作機械、接着剤、知識が向上しているのであれば、それ以上使えることを目指すべきだと思っています。
使い続けたくなるカタチを求め続けながら、いろんな方と想いを共有していきたいと思っています。
「作り、使い、守る」この三つができるだけ調和するポイントを模索しながら、100年、200年というスパンで使ってもらえるよう、魅力あるものを製作していきたい。
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